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2012 Rd.15 日本GP採点
1 セバスチャン・ベッテル(優勝):10.0
去年の速さを取り戻して、一時は絶望的と思われた王者に急接近する。得意なサーキットを残すまるで2年前のようなシーズンの展開に、もはやポイントのビハインドを感じさせない。52周目に1.35.774のファステスト。いたずらっ子の本領を発揮した。
2 マーク・ウェバー(9位):5.5
グロジャンに追突されて一巻の終わり。タイヤを使って使ってポイント圏内に戻ってきたが、それ以上のことはできようがなかった。
3 ジェンソン・バトン(4位):8.0
ギアボックスのトラブルでグリッド降格も、スタートでジャンプアップ。最高のスピードで小林の表彰台を切望する日本人の心胆を寒からしめた。レース終盤のセクター1の速さには戦慄。
4 ルイス・ハミルトン(5位):6.0
いままでのスピードが幻かのように低調な週末。レース序盤にペレスのオンボードで見たS字の動きは緩慢なロバのようだった。32周目のピットアウトでアウトからかぶせたライコネンにスペースを譲らずポジションを奪取。チャンピオン同士のバトルを見せつけた。
5 フェルナンド・アロンソ(リタイア):4.0
ライコネンのフロントウイングに右リアタイヤをカットされて痛恨のノーポイント。だがアウトサイドが見えていなかった動きは自身にも問題あり。シーズンを掌握して過ごしてきたがここに来てチャンピオンの影が薄くなる。
6 フェリペ・マッサ(2位):8.5
ピットストップで小林とバトンを出し抜くと跳ね馬の手綱をいっさい緩めずスピードを保ちきって危なげなく2位を確保した。アロンソの消えたレースでハミルトンとライコネンは押さえた最大限の貢献。ベッテルに手出しはできなかった。苦心が続き、嬉しそうな表彰台は2年ぶり。
7 ミハエル・シューマッハ(11位):6.0
10グリッドペナルティを引きずって見せ場はなかったが、最後の鈴鹿をチェッカーまで堪能した。27周目の1コーナーで惜別のオーバーテイク。さようなら。
9 キミ・ライコネン(6位):6.0
見せ場は32周目のハミルトンとのサイド・バイ・サイドだったが、そこまで。リーダーとのポイント差は詰めるが、現実的なコンテンダーではない。
10 ロマン・グロジャン(19位):2.0
どうやら彼の目は正面しか映すことができないようだ。懲りない男はF1に必要だろうか。
12 ニコ・ヒュルケンベルク(7位):6.5
積極的なピット戦略で中団をキープ。目標とするザウバーには対抗するスピードがなかったが、まだ優位なサーキットも残っている。
14 小林可夢偉(3位):9.5
ついにすべてが噛み合った週末で、ポディウムへと辿りついた。すべてのセクターを纏めきった予選、戦略に優れたレースは、紛れもなく表彰台に値するものだった。最終スティントはバトンより4周古いタイヤで互角に近いタイムを刻んでみせた。
15 セルジオ・ペレス(リタイア):5.0
6周目、ハミルトンに対しチームメイトのお株を奪うヘアピンでのパッシング。来季座るシートにふさわしい印象を残したが、19周目の同じ場所でやはり同じ相手を食おうとして無理な姿勢からのブレーキングを強行しスピン。ペースが小林と互角だっただけに無意味なミスだった。速さと若さが同居するが、マクラーレンはうまくコントロールできるだろうか。
16 ダニエル・リカルド(10位):6.5
最後の最後、ソフトタイヤのシューマッハから執拗な攻撃にさらされたが凌ぎきった。悪いドライバーではないが去年のブエミ、アルグエルスアリと比べるとどうか。