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2012 Rd.8 ヨーロッパGP採点
1 セバスチャン・ベッテル(リタイア):8.5
予選のスーパーラップで絞り出した0.3秒は今季なかなか作れなかったアドバンテージ。ホールショットをきちんと決めて、あとはお茶の子の逃げ態勢を気付いた。しかしレースの綾としか思えないセーフティカー明けにマシントラブルを発祥、今季2勝目は露と消えた。
2 マーク・ウェバー(9位):5.0
どこを走っているのかわからなかった存在感。予選ではチームメイトと五分ながら、決勝で目立たないことが多いのはストロングポイントの薄さ。
3 ジェンソン・バトン(8位):5.0
予選で苦しく、決勝もタイヤを見出せない。ハミルトンと同じクルマを乗っているとは思えないずるずるの動き。不調が定着すれば信頼も壊れていく。
4 ルイス・ハミルトン(19位):7.0
序盤はベッテルから1.5秒ずつ失っていくレースを強いられながら我慢強くペースをホールド。忍耐強くチャンスを待ったがセーフティカー時のピットトラブルで順位を失い、タイヤが終わった56周目にマルドナードにインから突進されてレースを終える羽目になった。
5 フェルナンド・アロンソ(優勝):7.5
とても勝負になるようなクルマとは思えなかったが、小林とハミルトンのピットミス、ベッテルのトラブルで気付けば首位に。レースをコントロールする権利を得てからは丁寧なペースマネージメントでつけいる隙を見せなかった。ポイントを抑えた完璧なレースで地元を歓喜させたが、かならずしも勝つべきドライバーというわけではなかった。
7 ミハエル・シューマッハ(3位):7.0
セーフティカーと上位のリタイアに助けられた感はあるが、最後はタイヤ差を生かしたハイペースで6位をもぎとり、ハミルトンとマルドナードのアクシデントで表彰台に帰ってきた。表彰台の3人は全員正当なものではなかったかもしれないが、それでもこれがレースである。
8 ニコ・ロズベルグ(6位):5.5
まあ運だけ。
9 キミ・ライコネン(2位):7.0
シーズンの深まりにつれて、アピールの少ないドライバーに落ち着きつつある。遅くはないが、インパクトもグロジャンほどではない。唯一の見せ場は55周目にタイヤが終わったハミルトンをパスしたくらい。こんなつまらない2位もない。
10 ロマン・グロジャン(リタイア):8.0
獰猛と粗暴が紙一重であったが、今日は綺麗なバトルを遂行。10周目のターン12でアウトからハミルトンにかぶせると、返しの左となるターン13で2番手を奪い取った。セーフティカー明けはアロンソを猛追も、オルタネータートラブルからのストップで初優勝の希望は絶たれた。
11 ポール・ディ・レスタ(6位):7.0
12 ニコ・ヒュルケンベルク(5位):7.0
フォース・インディアはQ3に2台を残す。決勝で無理なストラテジーに順位を託すのは少し前のザウバーも見せていた上位慣れしない証。昨季のことを考えればこれからの開発にさらなる上位を期待。
14 小林可夢偉(リタイア):4.5
1000分の4秒差でQ3に残し、予選でベストを絞って7番手を獲得したことで視界が開けた。スタートの蹴り出しはけっしてよくなかったが、ポジショニングの妙で4番手に浮上した。ロングランのペースにも不満はなく、よく走ったが1回目の6.2秒ストップで台無し。混戦に放りこまれてセナに幅寄せを食らいレースを壊された。最後はマッサにぶつけてイギリスのペナルティをもらってマシンを降りる。ザウバーは何度こういうあほうを繰り返すつもりなのか。
14 セルジオ・ペレス(9位):5.5
前回に引き続いて、走りに見合った以上のポイントを持ってきた。入賞に値するパフォーマンスではなかった。だが結果だけは残った。最後のペースダウンは謎。
18 パストール・マルドナード(10位):4.0
F1ウィナーとなっても速さともろさの同居はあいかわらず。タイヤの終わったハミルトンを相手にじっくり料理できず懐を突き刺して、荒れたレースの最後の波乱を呼び込んだ。