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2011 Rd.16 韓国GP採点


1 セバスチャン・ベッテル(優勝):9.0
今季初めてポールポジションをマクラーレンに奪われたレースを、タイヤのマネジメントで上回って固い勝利を手に入れた。速さばかりが目立ちなかなかレース性の見えなかったチャンピオンだったが、こういう懐の深さも持ち合わせていたということ。2011年の王座争いを揺るがす要素はなにもなかった。

2 マーク・ウェバー(3位):7.0
鈴鹿よりは遥かにアグレッシブなレースでハミルトンを追い上げたが、抜き去るには至らず。今季もっとも存在感を発揮したものの、表彰台の隅に立つに留まった。圧倒的な速さと強さを備えて王者となったチームメイトに対しいまだ勝利なし。残り3戦に捲土重来を期せる可能性があるとするなら、コンストラクターズチャンピオンを告げるクリスチャン・ホーナーの無線に反応しなかったプライドがいい方向に向かう場合か。

3 ルイス・ハミルトン(2位):8.0
ついにレッドブルの牙城を崩すポールポジションを奪う役者は、やはり彼にこそふさわしかった。金~土曜日は見事な主役を張る。レースではタイヤに苦しんだが、ぎりぎりのバトルの中でウェバーを寄せ付けなかった。34周目の半周にわたるウェバーとのバトルはこのレースのハイライト、メンタルがパニックにならなければこれだけの仕事ができる。立ち直りの兆しが見えた。

4 ジェンソン・バトン(4位):7.0
鈴鹿ほどの迫力はなかったが、セーフティカーを含めたあらゆるシチュエーションを利して上位に顔を出す総合的な能力はさすがの一言。オープニングのターン3でマッサのやや強引なレイトブレーキングにさらされたが、得るところがないと見るや冷静にインを開放してレースを続けた。だれよりもクレバーな男に破綻はない。

5 フェルナンド・アロンソ(5位):7.0
54周目に"I give up"。

6 フェリペ・マッサ(6位):6.5
遅まきながらたしかにらしさは取り戻してきているが、決勝の戦い方にはいまだ不満が残る。ピレリタイヤがとことん会わないのは仕方ないが、戦略的にも先手を取れないのがもどかしい。

8 ニコ・ロズベルグ(8位):5.5
タイヤに燃費、アンダーステア……今季彼を苦しめる要素がすべてまとわりついた。対等なバトルでトロロッソにパスされる屈辱に何を思う。

10 ヴィタリー・ペトロフ(リタイア):3.5
久しぶりに飛び出したブレーキングの悪い癖でシューマッハを撃墜し、アロンソをも巻きこみかけた。予選Q3に残った久しぶりのチャンスに冷静さを欠いたか、取れるポイントを失う最悪のレース。

18 セバスチャン・ブエミ(9位):6.5
見事なまでにサーキットにクルマを合わせこんで、トロロッソはレッドブルを凌ぐ派手なレースを見せた。ずっとF1を見ていれば、トロロッソがフォース・インディアをロングストレートでパスすることに感慨を覚えもする。野心的に開発をアップデートしてついにザウバーの背中が見えた。

19 ハイメ・アルグエルスアリ(7位):8.5
パフォーマンスにムラはあるがクルマの調子がいいときには確実にブエミを上回る速さを見せ、ブエミを7ポイント上回る予想外に充実したシーズンを送る。チームは的確な戦略と的を射たアップデートでドライバーに自信を与え、ドライバーもその前進の正しさをレースで証明する好循環に入っている。象徴はファイナルラップのオーバーテイク、タイヤと燃費に苦しむメルセデスをブレーキング勝負に持ちこませるまもなくやすやすとぶち抜いていった。


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