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2011 Rd.9 イギリスGP採点


1 セバスチャン・ベッテル(2位):8.0
オフスロットル時の排気制限がかけられた新レギュレーションは彼にどれほどの影響を及ぼしたか。空力の素性はたしかだがこれまでのような圧倒的なアドバンテージはなくなっていた。ピットワークのミスでアロンソのみならずハミルトンに先行されたのが致命傷、一騎打ちのトップバトルを見たかったが今日のウィナーにつけいる隙はなかった。とはいえハミルトンとのバトルはレース中盤の最大の興味となった。トップドライバー同士の緊張感あるバトルはF1の醍醐味。

2 マーク・ウェバー(3位):7.5
得意なコースでポールポジション。今宮純が言及したようにレギュレーション変更の影響がベッテルより少ないのなら、まだもう一勝負できるはず。スタートに失敗したがペースはベッテルに引けを取らず、最終盤はぎりぎりまで追いつめたものの、チームオーダーで攻撃を止められた。

3 ルイス・ハミルトン(4位):7.5
予選は雨に泣かされたものの、ウエットとドライの入り交じる困難なコンディションではもっとも速かった。ドライに移行してからはレッドブルを相手に防戦一方でアロンソを楽にさせ、最終的には燃料トラブルでペースダウンを余儀なくされた。フィニッシュ直前、ヴェイルでのマッサとの体当たりバトルは川井一仁いわく「ツーリングカーみたい」な迫力のシーン。結果は伴わなかったがもっとも目立った。

4 ジェンソン・バトン(リタイア):6.0
目立たないながらもトップクラスのペースでウェバーを虎視眈々と狙ったが、タイヤ交換で右フロントがはまっていないままピットリリースされて万事休す。ピットでのトラブルが多いグランプリを象徴する結果となってしまった。あいかわらずシルバーストンと相性が悪い。ボックスを指示した無線が国際映像に載ったのはプライベートボタンを押し忘れたのか?

5 フェルナンド・アロンソ(優勝):9.0
トップを奪った直接の理由はレッドブル勢のピットワークだったが、正当な勝利であるのはコースが乾いてからつねにだれより速いドライバーであったことが証明している。ハミルトンに蓋をされたベッテルを尻目に悠々と1周2秒のリードを築いて待望の今季初勝利をあげた。来季にリソースをつぎ込むべきかとも思っていたが、ランキング3位なら諦めるのはまだ早い。レギュレーション変更を追い風に反攻を。コプスへの飛びこみはレッドブルをも上回る、背筋が凍るほどの切れ味。

6 フェリペ・マッサ(5位):6.5
チームがアロンソを中心に戦略を組んだためにその割を食う形になって気の毒なレースになった。タイヤ交換はつねに上位勢で最後のタイミングで、これはさすがに引っ張りすぎ。チームに戦う場を与えてもらえなかった感がある。低グリップでもう少し勝負できれば……。

7 ミハエル・シューマッハ(9位):5.0
小林への追突は今年よく見る悪癖。ペナルティは受けたが中団グループでは相対的に速くポイント圏内までポジションを取り返した。6位まであったレースだが、スピードから考えればそれ以上を望むのは酷か。

8 ニコ・ロズベルグ(6位):7.0
シューマッハとペースが揃ってきていることが、メルセデスの性能の限界を示す。マッサとの30秒差はメルセデスがトップチームでないことを如実に物語っている。はたしてこのチームと契約を延長することは賢明なのか……。悲運のドライバーにならないことを祈る。

12 パストール・マルドナード(12位):5.5
予選ではバリチェロを圧倒するようになり、チームに存在感を見せている。ウエットにあわないセッティングだったようだが、序盤のポジションダウンはもったいなかった。速さに加えポイントを取れるドライバーになりたい。

15 ポール・ディ・レスタ(15位):5.0
DTM時代からの雨巧者が今回もさすがのスピードを見せる。チームのボーンヘッドによってピットストップでタイムをロスしたのは気の毒だったがブエミとの接触は余計で、母国グランプリをフイにした。

17 セルジオ・ペレス(7位):7.5
終始メルセデスとのバトルに明け暮れ、互角以上の戦いを繰り広げた。上位が何台か消える幸運もあったが、ステディルーキーの本領発揮でみごとに自身最高位を手にする。課題は予選でコンマ2秒上げることと、スタート直後の混戦でポジションを確保すること。

19 ハイメ・アルグエルスアリ(10位):6.5
雨に泣かされた予選を思えば十分以上の結果。契約に関して噂はあるが、こうやってポイントを積み重ねることがシートに繋がるだろう。


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