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2012 Rd.1 オーストラリアGP採点


1 セバスチャン・ベッテル(2位):8.0
過去3年、あれだけ空力に優位を誇ったレッドブルのマシンが信じられないほどふらふらとコースを蛇行した。予選のターン10、クラークの出口で見せたリアのスナップは、グリップに溢れた昨季まではありえなかった動き。決勝でも6周目ターン1のブレーキングであっさり乱れた。結果以上に、クルマの振る舞いに不安を残す。空力のセパンに予選0.75秒を覆す秘策はあるか。

2 マーク・ウェバー(4位):6.5
上位陣でもっとも存在感なし。ギアレシオの関係もあって終盤の接近戦でも勝機を見出せなかった。スタート直後の1コーナーで挟み込まれたが、よく走ったというべきだろう。

3 ジェンソン・バトン(優勝):9.0
スタートでハミルトンから優位を奪った瞬間に勝負は決した。昨季からかわらない完璧なレースコントロールで勝利を確固たるものにする。圧巻はセーフティカー明け、失ったリードを一瞬で築きなおし、ベッテルは指をくわえて見ているしかなかった。

4 ルイス・ハミルトン(3位):8.5
お世辞にも美しいとはいえないステップドノーズが席巻するなかで、スタイルを保ったクルマが速いというのは嬉しくなる。決勝はスタートで失敗しバトンに頭を抑えられた。グリッド随一のレース巧者にリードされては手も足も出ず。3位はセーフティカーの綾で仕方ない。

5 フェルナンド・アロンソ(5位):6.5
予選Q2のターン1、ブラハムコーナーへのアプローチで芝生を踏み、綺麗に180度スピン。わたしの記憶にまたひとつ美しいスピンが加わった。マシンから降りた背中に漂わせた怒りはだれに向く。決勝の組み立てとペースの作り方はさすがの一言だったが、年々競争力で苦戦する姿が目につく。フェラーリは1980年代をふたたび歩むことになるのだろうか。

6 フェリペ・マッサ(リタイア):3.0
セナと子供の喧嘩。

7 ミハエル・シューマッハ(リタイア):6.5
3年目のメルセデスに上昇の気配が見える。いちどはフロントローに並ぶかと思わせた予選から序盤は終始3番手を追走し、ストレートの遅いベッテルを抑え続けた。最後はシフトに問題を抱えピット入り口に止める。

8 ニコ・ロズベルグ(12位):6.0
また7~8位か……と思っていたら最後の最後にペレスと接触して? スローダウン。予選Q2のスピードに夢を見たが、去年より勝負になっていたぶんだけQ3で欲が出たか、珍しくミスを連発した。

9 キミ・ライコネン(7位):6.5
もちろん出戻り組いちばんの大物。注目の予選Q1は肝心のアタックでコースアウトを犯し、それは起こりうるミスだから仕方ないが、結果時間切れで仕切り直しのアタックに入り損ねてノックアウトされた。急げばもう1sバックオフしてタイヤのパフォーマンスを戻そうとしていたのだと推測されるがアタックできないのでは意味がない。チーム全体でコミュニケーション態勢を整えてほしいところ。

10 ロマン・グロジャン(リタイア):5.0
まずはおかえり。開幕前の評判そのまま、予選トップ3に顔を出して見せた。決勝では3周目早々に接触でフロントサスペンションを壊したが、まずはひとつ存在感を発揮した。しかし2011年のルノーも開幕直後には表彰台の常連になると思われたもの。今後は昨季ついに持ちえなかった継続性こそがなにより重要になる。

11 ポール・ディ・レスタ(10位):5.5
昨季終盤もっとも勢いに乗っていたドライバーだが、年が明けてみればまた0からのスタートなのだから難しいものである。目を引く場面は一度もなかったが、混乱のファイナルラップ、コントロールライン直前でベルニュをかわしてポイントを持ち帰った。

12 ニコ・ヒュルケンベルク(リタイア):5.5
こちらもおかえり、一撃の速さは健在だった。

14 小林可夢偉(6位):7.0
リアウイングを壊しながら奮闘、26周目から27周目にかけて、フェラーリのマッサと元フェラーリのライコネン相手に三つ巴の熱いバトルを繰り広げる。中盤のペースを概観するとトップ10のテールでは戦えるという印象。セーフティカー明けはライコネンに対するDRSなしでの大外刈りとロズベルグの懐に深く飛びこんでコントロールしきった腕を見せつけたのがハイライト。最後の大逆転はちょっとしたご褒美だったが、なにが起こったのか。

15 セルジオ・ペレス(8位):7.5
アクシデントがらみではあったものの、苦手にしていたスタートで一気に10ポジションアップ、ミディアムタイヤのスタートでロングスティントを消化する得意のパターンに賭けた。セーフティカー分は割り引く必要はあるがソフトタイヤで30周以上を走りきり、昨季失格で失った7位を取り戻すところまでいった。最後は大混乱のなか8位に後退も、すばらしい仕事。ザウバーがコンストラクター3位に!

16 ダニエル・リチャルド(9位):8.0
まずは地元で世界を驚かせるQ3進出、決勝もスタート後の混乱で落胆しかけたが、最後の混乱で一気にポイントまで駆け上った。チームメイト同士で見せた終盤のドリフトバトルが熱かった。

17 ジャン=エリック・ベルニュ(11位):6.0
こちらも悪くないデビュー、レッドブルの育成システムが確実に構築されていることを感じさせる。終盤はライコネンの後ろにつけてあわやポイントまで感じさせたが、最後の最後、残りたった100mでディ・レスタにポジションを譲った。

18 パストール・マルドナード(13位):6.0
予選の速さは昨季と変わらず、1周だけ走らせたら眩いばかりの輝きを放つ。昨季は決勝に大きな問題を抱え、終わってみれば1ポイント。このメルボルンでアロンソに鋭い牙を剥き、いよいよ6位と思われたファイナルラップ、マシンを縁石に引っかけてすべてを失った。それにしてもなんというか、国籍のせいかもしれないが、ものすごくインディカーのドライバーっぽい。

19 ブルーノ・セナ(リタイア):3.5
マッサと子供の喧嘩。


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